だし巻き卵のレシピ

個人差の現れやすい料理

だし巻き卵は食べる機会も比較的多く日本人には特に馴染み深い料理でもあります。見た目もシンプルで調理方法によっては時間もかけず慣れればサッと作ることもできます。しかしだし巻き卵は作るのに少しテクニックが必要で、調理過程の各所でコツなどを押さえておく必要があります。また加える調味料等も人それぞれの口に合うよう調整もしやすく、家庭によって味わいが異なることも多いです。

必要な材料

・卵と出汁

まずはもちろん卵が必要です。卵の分量は1人1個から2個分ほどと考えれば良いでしょう。その次に重要なのは出汁です。出汁がなければだし巻き卵とは言えなくなってしまいます。厚焼き玉子もだし巻き卵と似ている料理で、作り方や見た目もほとんど一緒です。しかし味付けの方法が異なることで味にも大きな違いが出てきます。だし巻き卵が出汁を使った風味やうま味が特徴的な味わいであるのに対して厚焼き玉子は砂糖を使った甘味が特徴であることが一般的です。ここで使う出汁も好みで種類を選ぶことができます。希釈して使う白出汁などもだし巻き卵ではよく使われます。または顆粒出汁で簡単に作る場合には粒を小さじ1程度使うと良いでしょう。また少々手間はかかりますが昆布だしやカツオだしを取ってこれを使う方法もあります。こうして卵と出汁を用意すればだし巻き卵の必須となるものは揃います。

・好みで砂糖や薄口醤油、みりんなど

ここからさらに独自の味付けをしようとすれば醤油やみりん、砂糖を加えることで変化を与えることができます。それぞれ小さじ1にも満たないほどの少量でも十分な味付けができることでしょう。しかし白出汁を使用する場合にはこれらの調味料を入れる必要はありません。白出汁にはすでにしっかりと味付けがされているからです。醤油やみりんなどがこの出汁には含まれており、色は薄いものの水で希釈する必要があるほど濃い味が付いています。これらをまとめると4人分に必要な材料は以下のようになります。

出し巻き卵を作る手順

1. まず卵をボウルに入れかき混ぜた後、取っておいた出汁と調味料を加えます。
2. 卵焼き器にサラダ油を適量入れて卵液を入れる前に加熱しておきます。
3. 出し巻き卵では一度にすべての卵液は入れず何回かに分けて投入していきます。一度に入れる卵液の目安は5分の1です。火は中火以下で一回目の卵液を投入します。
4. ここで注意するのは加熱を続けて卵が完全に固めてしまわないようにすることです。半熟になればこれを奥の方へと寄せて形を整えます。
5. 空いたスペースに再び卵液を投入し半熟になるまで加熱します。
6. 半熟になれば最初に投入した分の卵を手前にひっくり返して厚みを増していきます。
7. 再び空いたスペースに卵液を入れ、この作業を卵液がなくなるまで、つまり5分の1ずついれたのであれば5回続けていきます。全て半熟の状態でひっくり返すようにし、徐々に形を整えていきましょう。

形にこだわりすぎる必要はない

だし巻き卵を最初から上手く作るのは難しいです。特に形が綺麗にならないことも多いですが、何度も繰り返して料理をしていれば慣れてくるので料理と食事を楽しんでいくことが大事でしょう。