出汁を使った色んなレシピ

出汁は組み合わせやすい

出汁は色んな意味で組み合わせて使うことがやりやすい食材です。例えば出汁同士を組み合わせることがあります。昆布から抽出した出汁とかつお節からの出汁を合わせてうま味をさらに高めるという相乗効果を得ることができます。これは昆布出汁とかつお出汁に限られた話ではありません。出汁の種類よって互いに相性が良ければおいしさを高め合うことができます。ちなみに昆布とかつお節を合わせることは頻繁に行われており、完全に別個に作られた出汁を後から混ぜるといった組み合わせ方ではなく、出汁を取る過程でほぼ同時に取り出す作業を行います。そこでまずは一般的な昆布とかつお節の合わせ出汁を取るためのレシピを紹介します。

合わせ出汁のレシピ

準備するものは水1Lとかつお節20g、干し昆布10gです。
1. 干し昆布の表面に付着しているごみを軽く拭いて取り除きます。
2. 鍋に水を入れてここに昆布を30分浸します。
3. 火をかけて沸騰する直前で昆布を取り出します。
4. かつお節を入れて再び加熱します。
5. 3分煮たら濾し器で濾して完成です。
昆布とかつお節を組み合わせた出汁は、流れるように昆布からかつお節へと抽出する対象が移っていきます。こうしてできた出汁は汎用性が高く色んな料理への組み合わせがしやすいものになります。

出汁と組み合わせる料理のレシピ

出汁を使う料理は多く存在します。鍋料理や煮物、汁物などがあります。鍋の場合食材を入れる前に鍋の中で出汁を取ってから野菜や肉などを入れる流れになります。基本的にこの手順は鍋以外にも共通します。煮物をするにも出汁の中に煮る食材を入れて火をかけていくことが多いです。そのレシピ通りに調理をするには最初に出汁を取っておく必要があります。汁物の場合出汁の役割はとても重要です。他の料理が下味をつける意味で出汁を事前に取っていることが多いのに対して汁物では出汁そのものが主役になることもあります。みそ汁ではさらに味噌を足すように、出汁に何かを足すこともあるので出汁の味のみで完結することはなくても存在感は割合感じることになるでしょう。

調味料と組み合わせるレシピ

出汁と調味料を加えることで別の調味料を作り出すことができます。よく作る料理に合う調味料であれば作り置きしておくことで調理にかかる時間を短縮することができます。その一つとして出汁醤油のレシピを紹介します。
1. 醤油1Lとみりん500ml、昆布20g、かつお節を30g用意します。
2. 昆布の表面を軽く払うように拭きます。
3. 鍋に醤油とみりん、昆布、かつお節を全部投入し30分待ちます。
4. 中火で加熱しアクが出たら取り除いていきます。
5. 沸騰後数分煮たら火を止めて濾せば完成です。
みりんが入ることで甘味が出てきます。甘味を減らす場合にはみりんの量を減らすと良いでしょう。醤油の塩味と出汁のうま味が組み合わさることでより豊かな風味を持った調味料が作れます。このように調味料を自分で作る場合、もともと味の確立したもの同士の組み合わせなので分量を少し間違えたところで食べられないような失敗を起こすことはほとんどありません。出汁はこうした色んな調味料との親和性が高く色んなアレンジがしやすいです。