出汁巻き卵の作り方

卵料理の代表的存在

・重要な食材

人間の食において卵の重要度は他の食材と比べて圧倒的に高いと言えます。卵をそのまま食べることもできます。何かに混ぜて使うことも、加熱し固めて調理することもできます。元が液体の状態であることや、加熱をすれば簡単に固体となり他の食材との親和性も非常に高く応用できる幅が広いです。栄養価の面においても優秀で、人間が生きていく上で大切な栄養を多く含んでいます。もちろん卵がなければ生きていけないということはなく、代わりを担える食材も多数存在します。しかし調理面での使い勝手など、総合的に考えるとやはり食生活に必要な食材と言えるでしょう。そのため世界中で広く親しまれ、特に和食では様々な活用場面があります。

・和食では出汁巻き卵

和食の中で卵を使った代表的な料理と言えば出汁巻き卵が候補に挙がってくることでしょう。出汁巻き卵や厚焼き玉子を作るための卵焼き器という鍋ができるほどこの料理は私たちの文化に浸透しています。

卵焼き器が調理の手助けをしてくれる

なぜ卵焼き器のような専用の道具がこれだけ一般家庭にまで浸透しているのでしょうか。それは出汁巻き卵を作るには通常の丸いフライパンでは難しいからです。しかし決してフライパンでは作れないということはありません。やや難易度は上がりますがちゃんと形をと問えることも可能です。

出汁巻き卵の作り方

1. 出汁巻き卵の素となる卵液を準備します。二人分なら卵を3個か4個あれば足りるでしょう。一人分のような少量を作ろうとすると卵液が少なく、きれいな仕上がりにするのが難しくなってしまうのである程度の量は一度に作るようにした方が良いでしょう。卵を溶いてここに出汁を混ぜ合わせます。出汁は顆粒タイプのものでも構いません。しかし出汁が増えるほど作るのは難しくなることは覚えておきましょう。
2. 卵焼き器を温めてサラダ油を適量垂らします。熱くなり過ぎた状態で卵液を入れると焦げ付くこともありキレイにすることが難しくなってしまいます。火は中火以下にして箸で卵液を垂らして焼ける音が聞こえるくらいになれば加熱は十分です。
3. 卵液を複数回に分けて入れていきます。一度に全ての卵液を入れてしまうより少しずつ入れる方が形作るのがやりやすくなります。入れた卵液は上面が半熟なってきたら端に寄せて空いた場所にまた卵液を入れていきます。このときすでに焼いた卵の下にも流し込みましょう。よりキレイに、そしてひっくり返すのもやりやすくなります。継ぎ足した分も半熟になれば前端に寄せて固めていた分を新しい卵液を巻き込むようにひっくり返していきます。するとまた空間が空くので再び卵液を入れていきます。これを全ての卵液がなくなるまで繰り返します。
4. この時点で形が思ったようにいかなくてもまだ希望はあります。卵焼き器から取り出してラップで包みこんで強制的に形を作ることができます。巻きすだれを使用するとより形を整えやすいと思います。
始めは難しいかもしれませんが何回か試しているうちに慣れてキレイな出汁巻き卵が作れるようになると思います。出汁の種類を変えることや調味料を好みで加えることで色んな楽しみ方も出来るので、食を楽しむことのできる料理とも言えるでしょう。