宗田節を使ったコクがあるだし醤油のすすめ

宗田節を使った出汁醤油を作ることができる、「だしがよく出る宗田節」というアイテムが話題になっています。かつお節やさば節は良く聞きますが宗田節はあまり聞きなれないかもしれません。宗田節を使った「だしがよく出る宗田節」についてご紹介します。

宗田節とは

宗田節とはメジカと呼ばれるカツオの仲間から作られる節のことを指します。別名ソウダガツオ、関東地方ではメジと呼ばれることもあります。釣ったその日に食べろと言われるほど鮮度が落ちるのが早いメジカを生で食べることができるのは、釣った漁船や港に近い町に限られるため、生で流通することがほとんどない魚です。高知県の土佐清水市は宗田節の一大産地で、遠方への流通のため、漁港近くで節に加工されます。これが宗田節です。土佐清水市では日本の宗田節の約70~80%が生産されています。

宗田節の特徴

普通のカツオと比べて血合いが多いメジカの節から取るだしはコクと香りがとても濃厚なのが特徴です。煮物などを濃い味付けにしたいときに使うことでおいしい煮物に仕上げることができます。一般的にはあまり手に入らず、蕎麦屋などの業務用として使われることが多いようです。もりそばなどのつゆには欠かせない出汁だといわれています。

宗田節から取った出汁はかつお節の出汁よりアミノ酸が多く含まれているのが特徴です。中でもタウリンの含有量が多く、疲労回復にとても効果があると言われています。また、肝臓の働きにとても効果的で、血圧の上昇を抑える効果やコレステロールを下げ動脈硬化や脳卒中の予防に効果が期待されています。

だしがよく出る宗田節

宗田節の約70~80%が生産されている高知県土佐清水市の新名産品として人気が高まっているのが「だしがよく出る宗田節」です。瓶の中に宗田節が入っていてここにお好みのお醤油を入れて、冷蔵庫で2週間ほど熟成させるだけでおいしいだし醤油が出来上がります。いつもの卵かけごはんや冷ややっこにかければ旨味がアップします。さらにゆでたほうれんそうや小松菜にかければ簡単におひたしができてしまいます。使う醤油は薄口や濃口、塩分を気にしている方は減塩しょうゆなどお好みの醤油で作ることができます。醤油が減ってきたら継ぎ足して、1年間だし醤油を楽しむことができます。高温多湿を避けて冷蔵庫で保存してください。

宗田節 だし醤油の素

自宅の醤油さしや空き瓶に入れて醤油を注いでだし醤油を作ることができる、詰め替え用の宗田節です。容器があればこちらの宗田節でも美味しいだし醤油を作ることができます。

宗田節のだしパウダー

宗田節のコクがある旨味をそのままパウダー状にしたのがだしパウダーです。パウダー状で溶けやすく、お湯に溶かすだけで簡単に出汁ができてしまいます。味噌を溶かせば即席でおいしい味噌汁ができます。つけめんのスープに入れればお店で食べるような魚介系のスープが出来上がります。パウダー状なのでゆであがったパスタに振りかけて醤油とバターを入れてよく混ぜ合わせて和風パスタへのアレンジも可能です。そのまま食べることができるので炊きたてのご飯にかけて醤油をたらせばカルシウムたっぷりのふりかけになります。