片栗粉を入れた出汁巻き卵のレシピ

作り方は一通りではない

・レシピの乱立

出汁巻き卵は人によって入れる調味料に違いがあることや、色んな材料の分量が変わってくることがあります。そのためレシピ本やインターネット等で出汁巻き卵のレシピを探してみると分かるようにそれぞれ特徴の異なるレシピが散在しています。さらに混乱しやすいのは出汁巻き卵と厚焼き玉子の違いが明確でないものもあるということです。出汁巻き卵はその名前の通り出汁を卵液に混ぜていることが大きな特徴です。地方によっても呼び名や作り方が変わってくるため一概に作る方法を限定することはできません。

・広く親しまれていることの裏返し

しかしこのことは日本において広く出汁巻き卵が親しまれているということ示しています。卵料理の中でも日本食の中では代表的な存在で色んな場面で出されます。材料も少なく庶民的な食べ物でもありますが、上品な味に仕上げることができます。この味わいは使う調味料によって変化させることも可能です。以下片栗粉を使用した場合の出汁巻き卵のレシピについて手順や注意点を書いていきます。

出汁巻き卵の作り方

1 2人分を作る場合の目安の分量として、卵は4個、出汁は顆粒タイプのだしの素などを使うと便利でこれを小さじ1弱、そしてこれに水を大さじ3ほど混ぜます。さらに今回片栗粉を小さじ1入れます。
2 これらをボウルの中でしっかりと混ぜ合わせます。
3 熱した卵焼き器の中へこの卵液を5分の1入れます。
4 半熟になれば卵をまとめていきます。
5 卵液を追加で入れ、これが半熟になってきたらひっくり返して出汁巻き卵の形にしていきます。
6 一度に入れる卵液の量は5分の1ずつなので手順4と5の作業を、全ての卵液を使い切るまで続けます。
簡単に説明すると作り方は以上のようになります。

作る時のポイント

もう少し丁寧に解説を加えると、ボウルに全てを混ぜる前にまず卵から入れます。そして白身を切るようにして混ぜると食感が良くなります。さらに濾し器を使えばふわふわな仕上がりとなってより舌触りの良い出汁巻き卵が作れるでしょう。次に卵焼き器に入れるときですが、加熱をし過ぎると入れた瞬間卵液が焦げてしまうこともあるので、頃合いを見て箸で卵液を一滴垂らしてみてジュっと焼ける音がすればあとは弱火にしておきましょう。焼き目を付けたくない場合には特に弱火でゆっくりと焼いていくことできれいにできます。また、卵液を投入していくときには毎回サッとかき混ぜてからにしたほうが無難です。片栗粉が入っているとき時間が経つとボウルの底に片栗粉が沈んでくることがあります。できるだけ均等に片栗粉が行き届くようにしてから投入していきましょう。

片栗粉が入ることの効果

出汁巻き卵に片栗粉は必須ではありません。なくてもおいしく焼き上げることはできますがこれが入ることによって出汁の良さを引き立てることができます。これによって出汁を外に逃がさず食べたとき口の中で広がるように作れます。基本的に小さじ1以下にすることで片栗粉を感じさせないように仕上がりますが分量が多くなりすぎると食感が変わってしまうので注意しましょう。またアレンジとして薄口醤油を加えるのも良いでしょう。味見をしてみて塩味がもう少し欲しいと感じたときにはこれで調整をしましょう。