出汁人気資格の徹底比較!

カツオや昆布を煮て出した出汁は、今や和食だけでなくフレンチやイタリアンにも使われるようになりました。健康的な和食ブームが続く中、出汁は料理の幅が広がるだけではなく健康面でも効果が見られ、飲食関連の仕事を中心に注目を集めています。

出汁はお吸い物やみそ汁といった汁ものだけではなく、天ぷらなどのつゆ、炊き込みご飯などに広く用いられています。野菜炒めやチャーハンなど料理のベースの味付けとしても使われています。粉末タイプから液体タイプと様々な種類の調味料として、スーパーなどで販売されています。

また出汁は多くの栄養素を含んでいます。かつおだしはたんぱく質やビタミンD、昆布だしはミネラルやナトリウム・鉄などが豊富です。しかも低カロリーで摂取することができます。

多くの日本人に馴染みのある味であると共に、健康効果は幅広いです。出汁に限らず、乾物全般の勉強をする人の為に乾物の資格も存在します。

今回はそんな出汁に関する資格を4つ、ご紹介していきます。

 

出汁の資格

出汁人気資格ランキング

ここで紹介する資格は、全て民間資格となっています。

 

出汁マイスター

出汁マイスターは日本安全食料料理協会が主催されている資格です。

主な出汁は3種類あり、あごだし・かつおだし・昆布だしとなります。こういった出汁の種類だけではなく、各出汁の取り方や歴史などについて学ぶのが出汁マイスターの資格です。

取得方法、受験資格

出汁マイスターは、インターネットからお申込みが可能です。お申込み後、自宅に試験が届くので、提出日までに郵送で提出します。70 %以上の評価で合格となります。

受験資格は必要が無いため、誰でも取得可能です。

試験内容、受験料、受験日程

出汁マイスターは、出汁の基礎知識と料理や栄養について出題されます。

2カ月に1回試験が行われており、受験料は10000円です。

 

出汁健康アドバイザー

出汁健康アドバイザーは日本インストラクター技術協会が主催されている資格です。

基本的な出汁の知識に加え、健康効果や効能などを人体と共に学ぶのが健康出汁アドバイザーです。例えば出汁に含まれるアミノ酸は、肌荒れを防止する効果がある等の知識を深めることが出来ます。

取得方法、受験資格

出汁健康アドバイザーは、インターネットからお申込みが可能です。お申込み後、自宅に試験が届くので、提出日までに郵送で提出します。70 %以上の評価で合格となります。

受験資格は必要が無いため、主婦や学生でも取得可能です。

試験内容、受験料、受験日程

出汁健康アドバイザーは、出汁の基礎知識から出汁が健康にどう関わっていくかという点までが出題されます。

2カ月に1回試験が行われており、受験料は10000円です。

 

だしソムリエ

だしソムリエは一般社団法人だしソムリエStyleが主催されている資格です。

だしソムリエは1級・2級・3級と分かれています。 段階的に難しくなるのではなく、3級ではだしの取り方、2級では和だしや乾物の知識の習得など勉強できる分野が異なっています。前提となる条件が無いため、3日間ですべて取得することも可能です。

取得方法、受験資格

だしソムリエは、講座を受講することによって取得可能です。

講座を受講する以外は、特に受験資格はありません。

試験内容、受験料、受験日程

だしソムリエは、だしの取り方や栄養に加えブラインドテイスティングについて出題されます。

3級は4時間ほどの講座に参加し費用は18,800円となります。2級は土日の二日間で64800円、1級も土日二日間で74800円となっています。ダブル・トリプル受験も可能です。

日程は地域によって異なり、東京・名古屋で受講できるようです。1級、2級と共に申し込むと3級は自宅学習ができます。

 

かんぶつマエストロ

かんぶつマエストロは日本乾物協会が主催されている資格です。

かんぶつマエストロも初級・中級・上級の三段階があります。日本の伝統料理である乾物の基礎知識や調理方法、栄養について学んでいく資格で初級から順に学んでいくことになります。

取得方法、受験資格

かんぶつマエストロは、講義があり、7講義のうち5講義を修了すると取得可能です。

その他受験資格はありません。

試験内容、受験料、受験日程

かんぶつマエストロは、講座の会場は主に東京となっており、初級・中級・上級が交互に毎月行われているようです。

中級と上級は受講料や教材費を含み45,000円です。

 

出汁の資格の仕事内容

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いずれの資格も調理師・栄養士・管理栄養士や飲食店・料亭勤務など飲食に関わる仕事に就く方だけではなく、主婦や学生など料理の知識を深めたい人に人気があります。

そして資格取得後は公民館や自宅などで講座を開き、講師として活躍することができますので、非常に有用性のある資格といえるでしょう。

 

資格を生かす方法

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料亭や居酒屋、定食屋など飲食店勤務の方は、職場でのスキルアップとして役立ちます。調理師や栄養士・管理栄養士は知識としてだけではなく、実際調理をする際にも活用できます。また食品関係の営業・販売に携わる方は商品知識を深め、顧客や消費者に正確な情報を伝えることができます。

専門資格を取る事で箔が付きますので、プロの講師として市民講座などでレクチャーする等キャリアの幅も広がります。

 

出汁の資格のメリット、デメリット

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4つの資格すべてに共通したメリットは、専門的な知識を得ることでキャリアアップにつながる事です。飲食店等で、知識と技術を存分に生かすことができます。

出汁マイスターは、ラーメン屋の店員さんがスープの開発に役立ったという口コミがありました。出汁健康アドバイザーは、健康や美容効果についても学ぶことが出来るため自らの健康・美容意識も高まる事でしょう。

だしソムリエとかんぶつマエストロは、講座を受講するため「出汁仲間」が出来る事もあるかもしれません。講師の先生方の「生の声」を直接聞くチャンスでもあります。

そしていずれの資格も、知識を糧に料理の幅が広がることと思います。

プライベートでも役立ちますし自宅や公民館などで、講師として活動することができます。カルチャースクールや各種セミナーでの指導に加え、新聞紙でコラムを持っている方もいるようです。

 

だしソムリエとかんぶつマエストロは主に東京が受講の会場ですので、地方在住の方は取るのが厳しいと思われます。

またこれらの資格だけでお仕事をするのは現状厳しいので、本業にプラスアルファや副業というスタンスで資格を取るのがべストです。

 

出汁の資格取得に向いている人、適正

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出汁の資格は全般的に飲食店に勤務している方など、料理にたずさわる人に向いている資格と言えるでしょう。

中でも出汁マイスターは2か月ごとにインターネットで受験可能なので、忙しい飲食業界の方でも比較的取りやすい資格です。出汁健康アドバイザーも同様です。

調理師・栄養士・管理栄養士は、既に基礎的な栄養などについての知識がありますので、ほかの職種に比べ資格取得が早い傾向にあるようです。

調理師は、ブラインドテイスティングができるだしソムリエ、病院に勤務することもある栄養士・管理栄養士は出汁健康アドバイザーがおすすめです。

また食品関連の営業や販売業の方も取っておいた方が良い資格が、かんぶつマエストロです。

食品メーカーや卸、お土産屋等だけではなく、食品関連の機械を扱う会社の社長にも資格取得者がおり幅広く「食」に携わる方に需要があります。

「食」に関する仕事をしている人や、興味がある方、料理の好きな方には楽しく学ぶことのできる資格です。既にリタイアされた方や、主婦も資格を取っています。

また人に物を教える事が好きな方は、講師として活躍できるでしょう。

 

キャリアや食の世界が広がる、出汁の資格取得を検討してみましょう。

 

 

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