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投稿者:出汁

出汁おすすめ通信講座

出汁おすすめ通信講座

かつお節や昆布などを理由に煮て出した汁を出汁と云い、今や日本食に欠かせない存在となっています。出汁は汁料理だけではなく様々な料理の味付けに幅広く用いられており、近年の和食ブームの影響などにより、注目が高まっています。

そんな出汁について学ぶことのできる通信講座があります。

出汁にはどのような効果があるのか、美味しい出汁の取り方などを学ぶためにも通信講座を利用してみるといいかもしれません。

ここでは、おすすめ通信講座を紹介します。

出汁マイスターW資格取得講座

出汁おすすめ通信講座

出汁マイスターW資格取得講座は諒設計アーキテクトラーニングが行っている通信講座です。

講座内容

出汁に関する幅広くかつディープな知識を手軽に学ぶことが出来ます。出汁の歴史、種類や具体的なとり方、料理への活かし方を学べます。

受講することにより取得できる資格、またその主催協会・団体名

日本安全食料料理協会(JSFCA)主催の「出汁マイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「健康出汁アドバイザー」の2資格を当講座を修了し、試験に合格することで取得することが出来ます。

受講料金、受講期間

通常講座は一括で59,800円、分割払いで3,300円の20回払いとなります。また、後述するスペシャル講座は受講料は一括で79,800円、分割払いが4,400円の20回払いとなります。受講期間はどちらも通常6か月、最短2か月となっています。

受講の流れ

受講申し込み後、ガイドブック、テキスト、練習問題集、模擬試験、5回分の添削課題、が届き学習開始となります。スペシャル講座の場合はこれに卒業課題がついてきます。

出汁の歴史、世界の出汁とその特色、使い分けの方法という総括的な部分から学習がはじまります。その後特に日本料理における出汁の重要性、特異性、そしてそのメカニズムについて科学的に学んでいきます。より具体的な出汁を取る食材とその方法、活用する料理について学びます。昆布、鰹節、しいたけといった定番から、トマト、にんじんといった変わり種の出汁まで幅広く学ぶことができます。

それを踏まえた上で、世界の出汁料理、フォンドヴォーやブイヨン、白湯について学んでいきます。

テキストに沿って学習していけば、自然と添削課題も提出できます。テキストおよび添削課題がすべて修了することで受講終了となり、各資格の受験資格が得られます。

講座の特徴、メリット

本講座は修了することで(JSFCA)主催の「出汁マイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「健康出汁アドバイザー」のそれぞれのカリキュラムの修了条件を満たし、そのまま試験に進むことができます。

それだけでもお得なのですが、更にスペシャル講座は卒業課題を提出することで試験が免除となり、在宅で効率よく2つの資格を取得することができます。特に時間がないが急いで資格を取得したい方にとっては大変メリットがあると言えるでしょう。また、受験料のことを考えると1度で受かる自信がない方もスペシャル講座を選択することで確実に資格が取得でき、お得だと言えるでしょう。

出汁は料理にとってとても身近なもので、改めて学ぶことは違和感があるかもしれません。しかし、学ぶことで出汁の世界の奥深さに触れ、またそれをカルチャースクールなどで他の人に伝えることで副収入にもなるほか、暮らしがより豊かになることは素晴らしいメリットです。

 

出汁コース

出汁おすすめ通信講座

出汁コースはSARAスクールジャパンが行っている通信講座です。

講座内容

料理の味を深めるためには欠かせない存在である出汁に関する幅広くかつディープな知識を手軽に学ぶことが出来ます。出汁の歴史、種類や具体的なとり方、料理への活かし方を学べます。

受講することにより取得できる資格、またその主催協会・団体名

日本安全食料料理協会(JSFCA)主催の「出汁マイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「健康出汁アドバイザー」の2資格を当講座を修了し、試験に合格することで取得することが出来ます。

受講料金、受講期間

基本コースは59,800円となります。また、後述するプラチナコースは受講料は79,800円となります。受講期間はどちらも通常6か月、最短2か月となっています。

受講の流れ

受講申し込み後、ガイドブック、テキスト、練習問題集、模擬試験、5回分の添削課題、が届き学習開始となります。プラチナコースの場合はこれに卒業課題がついてきます。

初級は出汁の歴史、世界の出汁、日本料理と出汁、地域による出汁の違いを学びます。

中級では一番出汁、合わせ出汁といった出汁の使用方法のほか、フォンドヴォーやブイヨンなど世界各地の出汁についても学びます。

上級では総仕上げとして今までの知識を生かした出汁を活用としたレシピを学んでいきます。

テキストに沿って学習していけば、自然と添削課題も提出できます。テキストおよび添削課題がすべて修了することで受講終了となり、各資格の受験資格が得られます。

講座の特徴、メリット

本講座は修了することで(JSFCA)主催の「出汁マイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)主催の「健康出汁アドバイザー」のそれぞれのカリキュラムの修了条件を満たし、そのまま試験に進むことができます。

プラチナコースは卒業課題を提出することで試験が免除となり、受験に行かずとも在宅で2つの資格の取得まで完了することができます。まとまった時間や休みを取ることが難しく、隙間時間でしか学習ができない人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。試験は開催タイミングが決まっているため、自分のペースで素早く資格を取得したい人や、試験に一度で通る自信がない人にとってもメリットがあると言えます。一口に出汁といってもその種類、内容、活用方法はさまざまで、まさしく出汁のうまみのようにその知識も奥深いものがあります。それらを効率的なカリキュラムで体系だって学ぶことは今後の実生活においても、また料理教室を開く際のアドバンテージとしても大きなメリットとなることでしょう。

 

出汁の通信講座は、出汁の美味しい取り方を学びたい方や出汁の知識を深めたい方、出汁の知識を活かして講師をしたい方におすすめです。

今回紹介した通信講座では、講座を終了することによって2つの資格が取得可能であり、受講期間内であれば自分のペースで学習を進めていくことができるため、早く資格を取得したい方や仕事などであまり時間の取れない方でも利用しやすいスクールとなっています。

 

 

出汁の資格に関する記事はこちら

 

出汁人気資格の徹底比較!

出汁人気資格の徹底比較!

カツオや昆布を煮て出した出汁は、今や和食だけでなくフレンチやイタリアンにも使われるようになりました。健康的な和食ブームが続く中、出汁は料理の幅が広がるだけではなく健康面でも効果が見られ、飲食関連の仕事を中心に注目を集めています。

出汁はお吸い物やみそ汁といった汁ものだけではなく、天ぷらなどのつゆ、炊き込みご飯などに広く用いられています。野菜炒めやチャーハンなど料理のベースの味付けとしても使われています。粉末タイプから液体タイプと様々な種類の調味料として、スーパーなどで販売されています。

また出汁は多くの栄養素を含んでいます。かつおだしはたんぱく質やビタミンD、昆布だしはミネラルやナトリウム・鉄などが豊富です。しかも低カロリーで摂取することができます。

多くの日本人に馴染みのある味であると共に、健康効果は幅広いです。出汁に限らず、乾物全般の勉強をする人の為に乾物の資格も存在します。

今回はそんな出汁に関する資格を4つ、ご紹介していきます。

 

出汁の資格

出汁人気資格ランキング

ここで紹介する資格は、全て民間資格となっています。

 

出汁マイスター

出汁マイスターは日本安全食料料理協会が主催されている資格です。

主な出汁は3種類あり、あごだし・かつおだし・昆布だしとなります。こういった出汁の種類だけではなく、各出汁の取り方や歴史などについて学ぶのが出汁マイスターの資格です。

取得方法、受験資格

出汁マイスターは、インターネットからお申込みが可能です。お申込み後、自宅に試験が届くので、提出日までに郵送で提出します。70 %以上の評価で合格となります。

受験資格は必要が無いため、誰でも取得可能です。

試験内容、受験料、受験日程

出汁マイスターは、出汁の基礎知識と料理や栄養について出題されます。

2カ月に1回試験が行われており、受験料は10000円です。

 

出汁健康アドバイザー

出汁健康アドバイザーは日本インストラクター技術協会が主催されている資格です。

基本的な出汁の知識に加え、健康効果や効能などを人体と共に学ぶのが健康出汁アドバイザーです。例えば出汁に含まれるアミノ酸は、肌荒れを防止する効果がある等の知識を深めることが出来ます。

取得方法、受験資格

出汁健康アドバイザーは、インターネットからお申込みが可能です。お申込み後、自宅に試験が届くので、提出日までに郵送で提出します。70 %以上の評価で合格となります。

受験資格は必要が無いため、主婦や学生でも取得可能です。

試験内容、受験料、受験日程

出汁健康アドバイザーは、出汁の基礎知識から出汁が健康にどう関わっていくかという点までが出題されます。

2カ月に1回試験が行われており、受験料は10000円です。

 

だしソムリエ

だしソムリエは一般社団法人だしソムリエStyleが主催されている資格です。

だしソムリエは1級・2級・3級と分かれています。 段階的に難しくなるのではなく、3級ではだしの取り方、2級では和だしや乾物の知識の習得など勉強できる分野が異なっています。前提となる条件が無いため、3日間ですべて取得することも可能です。

取得方法、受験資格

だしソムリエは、講座を受講することによって取得可能です。

講座を受講する以外は、特に受験資格はありません。

試験内容、受験料、受験日程

だしソムリエは、だしの取り方や栄養に加えブラインドテイスティングについて出題されます。

3級は4時間ほどの講座に参加し費用は18,800円となります。2級は土日の二日間で64800円、1級も土日二日間で74800円となっています。ダブル・トリプル受験も可能です。

日程は地域によって異なり、東京・名古屋で受講できるようです。1級、2級と共に申し込むと3級は自宅学習ができます。

 

かんぶつマエストロ

かんぶつマエストロは日本乾物協会が主催されている資格です。

かんぶつマエストロも初級・中級・上級の三段階があります。日本の伝統料理である乾物の基礎知識や調理方法、栄養について学んでいく資格で初級から順に学んでいくことになります。

取得方法、受験資格

かんぶつマエストロは、講義があり、7講義のうち5講義を修了すると取得可能です。

その他受験資格はありません。

試験内容、受験料、受験日程

かんぶつマエストロは、講座の会場は主に東京となっており、初級・中級・上級が交互に毎月行われているようです。

中級と上級は受講料や教材費を含み45,000円です。

 

出汁の資格の仕事内容

出汁人気資格ランキング

いずれの資格も調理師・栄養士・管理栄養士や飲食店・料亭勤務など飲食に関わる仕事に就く方だけではなく、主婦や学生など料理の知識を深めたい人に人気があります。

そして資格取得後は公民館や自宅などで講座を開き、講師として活躍することができますので、非常に有用性のある資格といえるでしょう。

 

資格を生かす方法

出汁人気資格ランキング

料亭や居酒屋、定食屋など飲食店勤務の方は、職場でのスキルアップとして役立ちます。調理師や栄養士・管理栄養士は知識としてだけではなく、実際調理をする際にも活用できます。また食品関係の営業・販売に携わる方は商品知識を深め、顧客や消費者に正確な情報を伝えることができます。

専門資格を取る事で箔が付きますので、プロの講師として市民講座などでレクチャーする等キャリアの幅も広がります。

 

出汁の資格のメリット、デメリット

出汁人気資格ランキング

4つの資格すべてに共通したメリットは、専門的な知識を得ることでキャリアアップにつながる事です。飲食店等で、知識と技術を存分に生かすことができます。

出汁マイスターは、ラーメン屋の店員さんがスープの開発に役立ったという口コミがありました。出汁健康アドバイザーは、健康や美容効果についても学ぶことが出来るため自らの健康・美容意識も高まる事でしょう。

だしソムリエとかんぶつマエストロは、講座を受講するため「出汁仲間」が出来る事もあるかもしれません。講師の先生方の「生の声」を直接聞くチャンスでもあります。

そしていずれの資格も、知識を糧に料理の幅が広がることと思います。

プライベートでも役立ちますし自宅や公民館などで、講師として活動することができます。カルチャースクールや各種セミナーでの指導に加え、新聞紙でコラムを持っている方もいるようです。

 

だしソムリエとかんぶつマエストロは主に東京が受講の会場ですので、地方在住の方は取るのが厳しいと思われます。

またこれらの資格だけでお仕事をするのは現状厳しいので、本業にプラスアルファや副業というスタンスで資格を取るのがべストです。

 

出汁の資格取得に向いている人、適正

出汁人気資格ランキング

出汁の資格は全般的に飲食店に勤務している方など、料理にたずさわる人に向いている資格と言えるでしょう。

中でも出汁マイスターは2か月ごとにインターネットで受験可能なので、忙しい飲食業界の方でも比較的取りやすい資格です。出汁健康アドバイザーも同様です。

調理師・栄養士・管理栄養士は、既に基礎的な栄養などについての知識がありますので、ほかの職種に比べ資格取得が早い傾向にあるようです。

調理師は、ブラインドテイスティングができるだしソムリエ、病院に勤務することもある栄養士・管理栄養士は出汁健康アドバイザーがおすすめです。

また食品関連の営業や販売業の方も取っておいた方が良い資格が、かんぶつマエストロです。

食品メーカーや卸、お土産屋等だけではなく、食品関連の機械を扱う会社の社長にも資格取得者がおり幅広く「食」に携わる方に需要があります。

「食」に関する仕事をしている人や、興味がある方、料理の好きな方には楽しく学ぶことのできる資格です。既にリタイアされた方や、主婦も資格を取っています。

また人に物を教える事が好きな方は、講師として活躍できるでしょう。

 

キャリアや食の世界が広がる、出汁の資格取得を検討してみましょう。

 

 

出汁の通信講座に関する記事はこちら

だしとおせち料理

だしとおせち料理

おせち料理もだしを活かせる季節の料理です。具材がたくさんあり、だしを使って煮る料理が多いのも特徴です。だしの種類や取り方についての理解を深めておくことで、おせち料理を作る際にも様々なだしを使って一味違った美味しさを出せるようになります。年に一度のおせち料理なので、本格的にだしを取って作ってみるのも良いかもしれません。

だしを使ったおせち料理のレシピ

様々なだしを使って旨味のあるおせち料理を手軽に作れます。

○白だしで作る伊達巻き

材料

卵 4個

はんぺん 4枚

白だし 大さじ2

てんさい糖 大さじ2

みりん 大さじ2

塩 少々

フードプロセッサーにすべての材料を入れてすりつぶします。

なめらかになったら、オーブンシートをしいたバットに流し入れます。

200度のオーブンで20分程度焼きます。

焼き上がったら熱いうちに簾でくるくると巻きます。巻いた簾は輪ゴムで止めてラップでくるんで冷まします。

冷めたら一口大に切って、完成です。

○かつおだしで作る数の子

材料(3~4人分)

数の子 10本

かつお節(花かつお) 10g

水 300ml

酒 200ml

薄口醤油 大さじ1

数の子は塩抜きするために水に2~3時間浸けます。味を見ながらほんのり塩気が残るまで塩抜きします。

鍋に水を入れて沸騰させ、かつお節を入れてかつおだしを取ります。

鍋に、かつおだし、酒、薄口醤油を入れてひと煮立ちさせて、冷まします。

数の子の塩気が丁度良くなったら、白い膜を取ります。

容器に冷ましただし汁、数の子を入れ、半日以上漬けます。

器に盛りかつお節をかけて、完成です。

○昆布だしで作るにしんの昆布巻き

材料(3~4人分)

にしん 3枚

昆布 大3枚

水 適宜

生姜 1片

醤油 大さじ3

みりん 大さじ3

酒 大さじ3

砂糖 小さじ1

にしんは頭を切って、熱湯で一度ゆでて、米のとぎ汁に1日つけておきます。

鍋に水と昆布を入れて煮出してだしを取ります。使った昆布も取っておきます。

にしんは骨があれば抜き、3つに切ります。

昆布をにしんの大きさに合わせ、巻いていきます。

しょうがは千切りにしておきます。

巻いた昆布を鍋に入れ、昆布のだし汁100mlと醤油、みりん、酒、砂糖、生姜の千切りを入れて火にかけます。

落し蓋をして弱火で2時間ほど煮込みます。

1晩おいて味がなじんだら、完成です。

○しいたけだしで作るしいたけの煮しめ

材料(3~4人分)

干ししいたけ 15枚

水 800ml

みりん 大さじ2~3

砂糖 大さじ2~3

醤油 大さじ3

容器に水としいたけを入れて水出しでだし汁を作ります。

もどしたしいたけの水気を切り、石づきを取ります。

鍋にだし汁としいたけを入れ、みりん、砂糖を加えて5分間弱めの中火で煮ます。

醤油を加え、弱火でさらに20分間煮ます。

火を止めて3時間くらい置いて味がなじんだら、完成です。

○あごだしで作るエビのうま煮

材料(3~4人分)

有頭エビ 8尾

あごだし 少々

水 100cc

醤油 大さじ2

みりん 大さじ2

酒 大さじ5

えびはひげと足を短く切り落とします。皮をつけたまま背わたをとります。

水は沸騰させて、あごだしを溶かしてだし汁を作ります。

鍋にえびを入れ、だし汁と醤油、みりん、酒を加えて火にかけ、煮立たせます。

えびは重ならないように入れます。片面の色が変わったら、裏返してもう片面を煮ます。

両面とも煮えたら火を止めて、しばらく煮汁をしみこませます。

味がなじんだら、完成です。

だしをブレンドして美味しい茶碗蒸しを作る

だしをブレンドして美味しい茶碗蒸しを作る

茶碗蒸しはだしの旨味を活かせる副菜の1つです。だしの使い方が茶碗蒸しの美味しさを決めると言っても過言ではありません。だしの種類と取り方を知っておくことで、いくつかのだしを組み合わせてより味わい深い茶碗蒸しを作れるようになるかもしれません。

茶碗蒸しの歴史

茶碗蒸しは1689年(元禄2年)に長崎県に唐人屋敷が設けられ、唐人料理から卓袱(しっぽく)料理が生まれ、その献立の1つにあったのが始まりだと言われています。長崎県にある「吉宗」は、四国藩士の吉田吉宗が長崎県で茶碗蒸しを食した際に感動し、1866年(慶応2年)に開業した茶碗蒸しと蒸し寿司の老舗店で、現在も営業しています。

茶碗蒸しの良さ

茶碗蒸しはとても食べやすく、赤ちゃんからご老人までどんな人でも味わうことのできる料理です。また栄養価が高いので、風邪や病気の時にも役立ち、疲れた時にも滋養をとることができます。比較的どんなだしを使っても合うので、簡単に作れるものから本格的なものまで、状況に応じて作り分けることができます。

ブレンドだしで作る茶碗蒸しのレシピ

1.基本の茶碗蒸し

卵 2個

かつおだし 150cc

昆布だし 150cc

白だし 大さじ2

材料(2~3人分)

薄口醤油 小さじ2

塩 少々

しいたけ 1~2枚

鶏もも肉 50g

かまぼこ 4切れ

三つ葉 4分の1束

水 適宜

かつおだしと昆布だしはあらかじめ沸騰したお湯で煮出して取っておきます。

しいたけは軸を取って4~6等分に切り、かまぼこは食べやすい大きさにいちょう切りにし、三つ葉は1~2㎝幅に切ります。

鶏肉は1㎝角に切り、さっと湯通しします。塩少々をふりもんでおきます。

ボウルにかつおだし140mlと昆布だし140mlと白だし20mlを入れて、醤油と塩を加え混ぜます。

もう1つのボウルに卵2個を割り入れて溶きます。卵白が残らないようによく混ぜます。

だし汁に溶いた卵を入れて一気に混ぜたら、こし器でさっとこします。

器に切ったしいたけ、かまぼこ、鶏肉、三つ葉を入れ、こした卵液を注ぎます。

蒸し器を火にかけ、きちんと沸騰したら器を置いて蓋をして弱火で蒸します。

25分程度蒸して竹串を刺し、透明な汁が出れば、完成です。出ない場合はまだ蒸し上がっていないので、さらに数分蒸します。

火を止めて1分ほど蒸し器の上で蒸らして、完成です。

2.2種のきのこの茶碗蒸し

材料(2~3人分)

しいだけだし 150cc

昆布だし 150cc

白だし 大さじ2

卵 2個

しめじ 40g

しいたけ 30g

三つ葉 2束

しいたけだしと昆布だしはあらかじめ水出ししておきます。

三つ葉は根を切り落として2㎝幅に切り、しめじは石づきを取ってほぐします。しいたけは軸を取って薄切りにします。

ボウルに卵を割り入れてよく混ぜます。次にしいだけだしと昆布だし、白だしを入れて一気に混ぜて、こし器でこします。

器にしめじとしいたけを入れ、卵液を流し込んで蒸し器に並べます。弱火で25分ほど蒸します。

蒸し上がったら蒸し器で1分蒸らして、完成です。

3.牡蠣の茶碗蒸し

材料(2~3人分)

卵2個

かつおだし 150cc

いりこだし 150cc

あごだし 小さじ2

牡蠣むき身 4~6粒

薄口醤油 小さじ2

牡蠣はあらかじめよく洗っておきます。大根おろしで洗うと良いようです。

かつおだしといりこだしはあらかじめ煮出して作っておきます。

ボウルにかつおだし、いりこだし、あごだしを入れて、醤油を加えてよく混ぜます。

別のボウルに卵を割り入れてよく混ぜます。混ざったらだし汁を加えて一気に混ぜて、こし器でこします。

牡蠣は別のお鍋に湯を沸かして湯通しし、臭みを取ります。湯通ししたらすぐに水につけて冷やします。

牡蠣の水分をキッチンペーパーでふき取ります。

器に牡蠣1つを入れ、卵液を流し込みます。

蒸し器に器を置いて強火で蒸します。2分程たったら牡蠣をさらに1つ乗せて、強火のまま4分蒸します。

蒸し上がったら火を止めて、1分ほど蒸し器で蒸らして、完成です。