だし巻き卵

卵料理の王道といえば「だし巻き卵」や「卵焼き」です。

お弁当には必ず入っている程で子供から大人までどの世代からも愛されている料理です。

しかし「だし巻き卵」と「卵焼き」の違いを理解せずに作られている方も居ます。

違いは「味」のみです。

下準備から調理方法まで全て同じです。

「卵焼き」は溶いた鶏卵に砂糖・塩・醤油で味を付けます。人によっては砂糖多めの甘い卵焼きを好まれている方やしょっぱい卵焼きが好きな方等各家庭によって

味の変化は様々です。

「だし巻き卵」は溶いた鶏卵にだし汁・醤油・砂糖を加えます。だし汁は顆粒だしでも構いません。そのまま焼いても構いませんが焼いている時にだしが卵から零れ出す可能性があります。そうならないために片栗粉を使います。

片栗粉でだし汁を固めることで外に出ず卵の中に閉じ込めれます。

入れすぎには注意です、だしの塊が出来てしまいます。

また、だしを入れる点は変わりませんが醤油や砂糖の他にもみりんなどを使われる時もあり自分好みの味で結構です。

だし巻き卵の作り方

卵 3個
水 100ml
片栗粉 小さじ1
顆粒だし 小さじ1
醤油 小さじ1/4
砂糖 小さじ1/4

※だし汁100mlでも構いません。

味に偏りが出てしまうのでしっかり混ぜます。

フライパンは一般的な卵焼き用で十分です。

本格的なだし巻き卵を求めるのであれば銅のフライパンが熱伝導率が高く卵に伝わる熱の速度が速くフワフワの卵になります。

ただ価格は高くなるので家庭向けではありません。

焼き方に関しては一般的な卵焼きの要領と違いはありません。

ポイントだけをご説明します。

油はキッチンペーパーで満遍なく

油をフライパンに入れるときにフライパンを傾けて全体に行き届ける方がいますがあれは炒め物など何度も混ぜたりするときに適した手法です。

卵を焼く時にしてしまうと油が満遍なく引けておらずくっついて破れたり油が多すぎて

揚がってしまいます。

きちんとキッチンペーパーに油を湿らせてフライパンをふくように油を塗ります。

だし巻き卵は時間をかけてゆっくり焼く

お店に行くと凄い速さでだし巻き卵を焼かれる風景を目にしますがあれは先述した銅のフライパンだから出来る技です。

普通には不可能です、さらにだし巻き卵は「卵焼き」と比べてだしが入っている分卵が緩く型崩れしやすいです。

それがだし巻き卵がフワフワになる特徴ではあるのですが、早く巻くことで折角の卵が崩れてボロボロになります。

じっくり時間をかけやさしく巻いていきます。

だし巻き卵は最後に整える

綺麗に卵を巻いていくのは大切ですがそれに囚われ過ぎて折角のフワフワ感が損なわれたり焦げてしまっては本末転倒です。

実は綺麗に焼く必要はないのです。形さえしっかりしていれば整えれます。

焼きあがった卵焼きはまきすで包みます。

後は形を整えるだけです。

焼きあがった直後は卵が厚く形を変えやすいので少し熱いですが我慢です。

まきすが無い時はサランラップでも構いません。

この時、あまり力を入れすぎるとだしがあふれてしまうので注意です。

まとめ

●うま味の詰まっただしを閉じ込めるには片栗粉

●焦らず時間をかけて丁寧に焼く

●まきすで綺麗に整える

「卵焼き」は得意だけど「だし巻き卵」は苦手という方は結構多いです。

でもしっかりと分量を量り丁寧に焼くことで誰でも簡単にだし巻き卵が出来上がります。