めんつゆを使っただし巻き卵

めんつゆも甘味があるので、出汁巻き卵に適しているだしと言えるでしょう。少し味は濃いめになりますが、しっかりとした味わいのだし巻き卵を手軽に作ることができます。めんつゆはとても身近な調味料なので、副菜が足りない時にだし巻き卵を一品として作ることもできて、とても便利です。種類が豊富でメーカーによって味が異なるので、各メーカーの味を比べながら、だし巻き卵の作り方を習得するのも良いでしょう。

めんつゆとは

めんつゆとは醤油ベースの調味料にだし、みりん、砂糖、酒などを加え混ぜて作られた調味料のことです。本来は麺類に使うことを目的に作られたものです。味がしっかりしているので簡単に料理の味付けができるという手軽さから、一般家庭でも使いやすく、幅広い用途に使われています。だしの旨味とまろやかな甘味を味わうことができます。

めんつゆの種類

主に濃口醤油と砂糖、みりんを煮詰めたものをかえしと言います。めんつゆはこのかえしにだしを加えるという方法で作られます。製造方法はメーカーによって異なっており、使用するだしもかつお、昆布、しいたけと様々です。本かえしは醤油を加熱して砂糖とみりんを煮詰めた後、1週間ほど寝かせて作られたものです。一般的にはこの本かえしで作られためんつゆが1番多いです。生かえしは砂糖とみりんを加熱して水あめ状にしたものに、常温の醤油を加えたものです。2~4週間ほど寝かせます。半生かえしは少量の醤油を加熱し砂糖とみりんを加えた後で、さらに常温の醤油を加えたものです。本かえしと生かえしの中間の味わいです。御膳かえしはかえしにさらにみりんを加えて寝かせたものです。甘味が強く旨味も深いです。

メーカーによるめんつゆの違い

めんつゆのメーカーは様々な種類があり、近年ではプロ仕様の本格的で高級なめんつゆなども多く市販されています。代表的なメーカーだけでも、味わいがかなり異なるのがめんつゆの面白いところです。各メーカーの味を知って用途によって使い分けるのも良いかもしれません。

キッコーマンは醤油に強いこだわりを持っているメーカーです。さらに熟成のかえしを加え、醤油の旨味を強調するめんつゆを作っています。かつお節の他にまぐろといわしの削り節もだしに使用しており、削り節の風味が強くさっぱりとしていて甘みも強い方です。

ヤマキはだしに強いこだわりを持っていて、だしの基本を大切にしているメーカーです。めんつゆに使用するだしも丁寧に取った基本のかつおだしです。味はかつおの風味がきちんと出ていてさらに甘味と旨味もしっかりと舌に残る、味わい深いめんつゆです。

ヤマサも歴史があり、醤油にこだわりを持ち開発し続けてきたメーカーです。めんつゆには昆布だしを使っています。昆布だしが好きな人にはおすすめのめんつゆです。だしの味は弱めで醤油の味が勝りますが昆布の旨味と甘味がしっかりと残ります。

ミツカンはプロの味を目指していて、本格的なめんつゆを作っているメーカーです。特徴は強くありませんが、安定した味と品質のめんつゆです。味はかつおだしの風味が味わい深いです。醤油の味が強く出ていて甘味は少ないです。

めんつゆを使っただし巻き卵の作り方

材料

卵 2~3個

水 大さじ4

めんつゆ 大さじ2

片栗粉 小さじ1

油 (焼くとき用)

卵をボウルに入れて、卵白のコシをしっかり切りながらよく混ぜます。

水、めんつゆ、片栗粉も一緒に入れて均一になるように混ぜます。

卵焼き器に油を引いて卵生地を3分の1くらい流し込み、焼きながら巻いていきます。片栗粉が沈むので、ボウルの卵生地はよく混ぜながら、同じ作業をあと2回ほど繰り返します。

焼き上がったら完成です。