出汁を効かせた季節の味噌汁レシピ

栄養価が高く、アンチエイジングやデトックスにも効果を発揮する味噌汁。

旬の野菜を具材に、出汁をしっかりと効かせた味噌汁を、日々の献立に取り入れてみませんか。

味噌汁は栄養豊富な健康食

味噌汁にはたくさんのことわざがあります。

「味噌汁は医者殺し」「味噌汁は朝の毒消し」「味噌汁は不老長寿の薬」「味噌汁一杯三里の力」「煙草好きに味噌汁」などがそれで、どれも味噌汁の健康効果を表しています。

このように長年にわたって日本人の健康を支えてきた味噌汁は、今では海外でも注目される健康食です。

栄養豊富な大豆を原料とする味噌は、発酵熟成させることで更にその栄養価が高くなり、味噌汁の具材として入れる野菜などの栄養素も溶け込んで、美容にも健康にも欠かせない栄養価の大変優れた食品となります。

そのような栄養満点の味噌汁を、毎日の食事の中に取り入れていくために、気をつけておきたいことが減塩です。

塩分を減らしても美味しい味噌汁を作るポイントは、味噌の量を減らして出汁をしっかりと効かせることです。また、具材には体内の塩分を排出するとされるカリウムや食物繊維が含まれる根菜や海藻などを多く用いることでも減塩効果が期待できます。

ここでは、旬の野菜を使って、出汁をしっかりと効かせた味噌汁のレシピを季節ごとに御紹介します。

春のキャベツと新じゃがいもと絹さやの豚汁レシピ

・春キャベツと新じゃがと絹さやの豚汁

【材料】二人分

豚バラ肉・・・100グラム

春キャベツ・・・2〜3枚

新じゃがいも・・・3個

絹さや・・・6枚

サラダ油・・・少々

お好みの出汁・・・400cc

味噌・・・大さじ1〜2杯

【作り方】

①豚肉とキャベツは一口大に切ります。じゃがいもは縦半分に切り、5ミリほどの厚さに切ります。絹さやは筋を取ります。

②鍋にサラダ油を熱し、豚肉、じゃがいも、キャベツを炒めます。鰹出汁を加えて具材に火が通るまで煮ます。

③絹さやを加えてサッと煮ます。

④味噌を溶き入れて一煮立ちさせて出来上がりです。

夏のまるごとトマトの味噌汁レシピ

【材料】二人分

トマト・・・2個

大葉・・・1枚

お好みの出汁・・・400cc

味噌・・・大さじ1〜2杯

【作り方】

①トマトは熱湯でサッと茹でて湯むきし、表面に十字に切れ目を入れておきます。

②鍋に出汁とトマトを入れて弱火にかけます。

③トマトに火が通ったら取り出して椀に盛ります。

④出汁に味噌を溶き入れ、③に静かに注ぎます。細く切った大葉をトマトの上に盛って出来上がりです。

秋のきのこ汁のレシピ

【材料】二人分

舞茸・・・1/2パック

えのきだけ・・・1/2パック

なめこ・・・1袋

お好みの出汁・・・400cc

味噌・・・大さじ1〜2杯

青葱・・・少々

【作り方】

①舞茸は石づきを取って小房に分け、えのきは石づきを取って3センチに切ります。

②鍋に出汁を入れて煮立て、①となめこを加えて火が通ったら味噌を溶き入れます。

③一煮立ちさせたら椀に盛り、刻んだ青葱を散らします。

冬の酒粕入り味噌汁

【材料】二人分

生鮭の切り身・・・1切れ

白菜・・・1枚

じゃがいも・・・1個

生姜・・・10グラム

お好みの出汁・・・400cc

酒粕・・・大さじ1〜2杯

味噌・・・大さじ1杯

【作り方】

①生鮭は一口大に切り、白菜はザク切り、じゃがいもは食べやすい大きさに切ります。生姜は千切りにします。

②出汁を少し取って酒粕を溶いておきます。

③残った出汁を煮立てて、生鮭、じゃがいも、白菜、生姜を入れます。

④具材に火が通ったら②を加えて一煮させ、味噌を溶き入れて火を止めます。